株式会社R.E WORKS(東京都千代田区、代表取締役社長:加藤謙次郎)と業務提携している、高橋純一氏(S&Cコーチ/株式会社J.T. STRENGTH & CONDITIONING 代表取締役:以下、高橋コーチ)が12月3日(火)スポ.ラボコラボセミナー「プロ野球現場において求められているものとは。」に登壇しました。
今回のセミナーは、実際に現場で活躍しているトレーナーやコンディショニングコーチを講師として招き定期的にセミナーを実施している、スポーツトレーナー養成団体『Bloom Dream of Flowers』が主催、アスリートを“支える”立場からスポーツ界に貢献することを目指す団体『スポ.ラボ』とのコラボセミナーとして開催されました。
今回は、同シリーズセミナーとして11月27日に行われた「股関節を重点的にみた視点から、実際にプロ野球選手に行っていたトレーニングや、コンディショニングなど実技を含めた学び」の続編。また、それに加え、チームの一員としてコーチという立場から「チームビルディング」=組織づくり を行うためのメソッドを学ぶセミナーとなりました。
まずは、「チームビルディング」に関する座学から始まります。
同セミナーの参加者は、将来トレーナーやS&Cコーチとしてスポーツチームに所属することを目指す方々です。チームにおける自分のすべき仕事・役割について意見を出し合いながら考えていきます。
プロの現場に入る為、そしてそこで長年活躍する為にはプロのトレーナー・S&Cコーチとしての在るべき姿があります。それを実際に指導に取り入れていたというツールを具体例に挙げ根拠を示しながらの説明、NPB3球団や強豪大学チームのほか豊富な経験を元に語る高橋コーチの言葉が響きます。髙い質をもって、活躍し続けるトレーナーを育てたいという熱意が伝わってきます。
そして、11月のセミナー内で取り上げた“ストーリー性のあるプログラムデザイン”を確認しながら、続いて実践へとすすみます。
全身を活性化するための基本となるエクササイズを
“背中のパワースポット” “骨を動かす” “骨盤への連動” を意識しながら行っていきます
が、やはり前回同様、実際にやってみると苦戦する参加者の方々・・・。
日頃からトレーナーの専門知識を学んでいる者であっても、正しく実践できるようになる為には何より経験が必要。
今回のようなプロから指導を受ける機会が、いかに重要かがよくわかります。
トップレベルの現場、数々の選手を、実際にコーチングしてきた高橋コーチだからこそ届けられる『J.T.メソッド』は、プロの現場で求められる存在になる為の要素が詰まっています。これをトレーナーやコーチを目指す者にしっかりと落とし込むことが、選手やチーム、そして今後の競技全体の質の向上に欠かせない取り組みだと考えます。
このような取り組みの紹介を含め、弊社ではトレーニングやコンディショニングを通したチーム・組織のサポートを推進してまいります。
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