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【レポート】田代大輝投手が経験したABL

2018年12月から2019年1月にかけて、群馬ダイヤモンドペガサスの田代大輝投手がABL(オーストラリア・ベースボール・リーグ)のAuckland Tuatara (オークランド・トゥアタラ)でプレーしました。

田代投手は12月25日に日本を出発、現地26日にオーストラリア(キャンベラ)へ到着後、翌27日には初登板。約1ヶ月の滞在期間中8試合に登板しセーブポイントを1つ記録するなどの活躍。防御率は3.72でした。

ABLにはどのような野球があり、オーストラリアではどのような日常だったのか田代投手に聞きました。

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===今回ABLでプレーしようと思ったきっかけはなんですか?

元々MLBやWBCなど海外の野球に興味を持っていたこともあり、
海外での経験がなにかしら自分の経験にプラスになるとも考え、プレーしようと思いました。

===チームはどのようなメンバーで構成されていましたか?

アメリカからニュージーランドに渡ってきてプレーしている選手と、ニュージーランド出身の選手、また日本人や中国籍の選手などで構成されていました。

===レベル的にはどうでしたか?

トゥアタラは今季が創設初年度ということもあり、選手によってレベルは異なるとも感じましたがEric Jenkins (エリック・ジェンキンス)というアメリカで期待されている若手がプレーしていたりレベルの高い選手もいました。

===対戦したチームで印象に残った選手はいますか?

シドニーに所属していた南アフリカ出身MLB選手であるGift(ギフト・ンゴエペ)については存在を知っていました。また、そのチームには日本でもプレーしたマエストリ投手もいました。

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(マエストリ投手との2ショット)

===ABLの野球はいかがでしたか?

ショートの深い位置からの送球など地肩の強さ、またそのほかフィジカル面ですごいと思うことは
ありました。また、投手でいうと練習時間そのものや試合時に肩を作る時間が短いなど慣習の違い
は感じました。

===現地での日常はいかがでしたか?

大きく移動・休日・練習・試合に分けられますが都市間の移動は基本的にバス、宿泊はビジネスホテルでした。練習は日本よりは時間的に短く、チームメイトと出かけることもありました。コミュニケーションは英語で、単語とかジェスチャーで問題なくコミュニケーションできました。
野球も野球以外の部分も日本とは異なる環境なので、そういう部分をトータルで楽しもうと思って過ごしました。

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田代投手は1月の帰国後、自主トレ期間を経て3月から再び群馬ダイヤモンドペガサスの一員としてプレーします。田代大輝投手へ注目ください。

また、株式会社R.E WORKSでは「海外野球サポート事業」を推進しています。
今後、さらに日本と海外の野球を繋いでまいります。
弊社の活動にもご注目ください。

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