10月26日(金)、品川駅徒歩3分のWILLER株式会社オフィスにて、「スポタメセミナー」を実施しました。今回(前回はスタジアムDJの南隼人さん)は元ニッポン放送アナウンサーの新保友映さんが登壇。「情報を的確に言語化し、わかりやすく伝える」ことをテーマにした講義が行われました。
講義は「コミュニケーションスキル」を5つに細分化。
① コミュニケーションとは
② きちんと伝える声を作る
③ 聴く力を身につける
④ 会話力・プレゼンテーション力を身につける
⑤ 的確に言語化する
まずはコミュニケーションの定義をしっかりと行います。
新保さん自身がアナウンサー時代にコミュニケーションが上手だと感じた著名人を数名例示し、「なぜコミュニケーションが上手と感じたのか」を述べた上で「では上手なコミュニケーションとは何か」と繋ぎます。
その上で、②〜⑤までの具体的なスキルをどのように意識・実践することで向上していくか、15年に及んだアナウンサー時代の経験も踏まえて講義は進みました。
「大小・高低・緩急」「目と耳と心」「あいづち、うなずき、共感」など日常のコミュニケーションでも意識すべき部分や「削ぎ落とす」「柱を決める」といった一段高い技術まで話は及び、予定時間の90分となりました。
実際に参加した方からは
「笑顔やトーンって大事だなと思いました」(30代男性)
「人間性を高めていくことに意識がわきました」(20代男性)
「かしこまった場でいつも緊張するのですがヒントを得られました」(20代女性)
といった感想をいただいております。
「スポタメセミナー」は、「スポーツ・エンターテイメントの世界には、まだまだ多くの価値が眠っている」をコンセプトに、多くの人に向けて情報を発信するスタジアムDJやアナウンサーに着目。彼らが持つ「人を盛り上げる、楽しませる」「人に情報を正しく伝える」「人とコミュニケーションをとり、話を引き出す」スキルをビジネスの現場においても役立つと考え、多くの方に伝えていくことでスポーツ・エンターテイメントの価値向上に繋げてまいります。
今回のセミナーを踏まえて、さらにブラッシュアップして改めて実施させていただきます。
ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
また、次のスポタメセミナーもどうぞ楽しみにお待ちくださいませ。